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学生街の喫茶店のモデルと歌詞

こんばんは。


本日は、堀内護さんがなくなったというニュースを受けて、

学生街の喫茶店のモデルや歌詞などを引用しつつ、

ご冥福をお祈りすると共に、正直いって、

ある時代が終わったという個人的な感想もあり、

もしかすると同じような思いをしているかたも

いらっしゃるかも知れず、ブログを書く気持ちになった

次第です。


GARO.jpg



私はガロというグループについて、あまり知らず、

ただ当時すでに、やや流行おくれの感じがする

ヒッピールックに長髪で突然登場したグループと

歌を鮮明に覚えております。



だから堀内さんのお名前も存じ上げず、また、

メンバーのもう一人の日高富明さんが、

36歳という若さでお亡くなりになっていたことも

初めて知りました。




「学生街の喫茶店」は、たぶん名曲で、残る歌なんでしょうが、

なんといっても、ヒットした1973年という時代を考えないと

何がよかったのか話すのは難しいです。

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考えてみると40年も前のヒット曲ですが、

今でも、全く色あせず聞くことが出来るし、

その歌がよく巷でかかっていた時の情景や

気持ちまで、よみがえってくるので、

歌というのは、本当にすごいものだと思います。




ところで、あの歌は、

「きみとよくこの店にきたものさ、

わけもなくお茶をのみ話したよ」

とすでに回想から始まっているんですね。



当時、すでに回想する時代、それも学生の時代、

となれば、やはり学生運動が全盛の時代でしょうか。



楽しい思い出もあれば、苦い思い出もある、

あの頃は、この曲と同じテーマの歌がいろいろ

ありました。




いちご白書をもう一度

神田川

コーヒーショップで



あとは題名が思い出せませんが。。




この学生街の喫茶店の作詞者である

山上路夫さんは、モデルとなった喫茶店はないと

いっていらっしゃるのですが、それでも、

モデルになったのはここだとか、いろいろな

話がありますね。



それだけ、この歌が愛されたということなのですが、

作品と現実に存在するものとの関係なので、

モデルはあるとも、ないともいえるのでしょうね。



曲を聴きながら、それぞれが自分でイメージできる店が

あるということは、すばらしいことです。



「喫茶店に彼女と二人で入ってコーヒーを注文すること、

ああそれが青春」



と歌った拓郎さんの歌も、もちろん関係ありですね。



堀内護さんが亡くなったことによる喪失感が

あって、このブログを書き始めましたが、

なんだか書いているうちに、全く逆に、

目の前にその情景がありありと浮かんできました。



すでに昔をしのんで歌った「学生街の喫茶店」

それをまたしのんで、書いたブログと、

こうした堆積によって、かえってその存在が

明確になっていくのかもしれません。



堀内護さんのご冥福をお祈り申しあげます。

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