セブン&アイ・ホールディングス(HD)は3月8日、
運営する西武旭川店(北海道)とそごう柏店(千葉県)の
2つの百貨店について、2016年9月末に閉店すると
発表した。(Yahoo news)
こんにちは、おっこちゃんです。
そごう柏店が
閉店、
跡地がどうなるか話題になっています。
そごう柏店の
閉店は予想されていたとはいえ、個人的にも
かなりの寂しさを感じます。
時代の流れでしかたがないこととは思うし、逆をいえば、
かつて百貨店が出来たときは、多くの小売店を
閉店に
追い込んだわけですから、ビジネスの厳しさもありますが、
結局は消費者に支持されなくなってしまったということが、
最大の原因とも言えます。
そこで、実際のところ
跡地はどうなるのかということが、
かなり気になります。
なにしろ、
そごう柏店は、駅前の一等地だし、遠くから見ても、
頂上の回転式のレストランは完璧なランドマークであったし、
日曜・祭日といえば、家族ぐるみで出かけてすごす、いわば、
地域の文化と流行の中心であったことは間違いないのです。
かつては、
そごう柏店にも屋上にいけば、金魚や小動物を
売っているお店があり、子供向けのアトラクションがありました。
でも、それも20年以上前に消えていた気がします。
デパートの文化というものが、接客の模範とされ、
美しいエレベーターガールに憧れ、館内アナウンスの
声に魅了されたりし、毎日がお祭りのようで、その周辺にも
そごう柏店の集客のおこぼれ狙いの商売も多く生まれたと
思います。
でも時代はそれを求めず、ショッピングモールなどに移り、
あるいはネット販売に移り、コンビニに移りなどして、
巨大な百貨店はあたかも恐竜が生き長らえることが
困難な状況にも似て、どんどんと淘汰されていくのです。
そごう柏店の跡地の斬新なプラン