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今井絵理子さんのスキャンダルについて


SPEEDの今井絵理子さんの参院選出馬で盛り上がってますが、
ここにきて、とんでもないスキャンダルが発覚してしまいました。


今井さんが発表した、事実婚の男性が元風俗店の経営にかかわり、
しかも女子中学生にみだらな行為をさせ逮捕されたことがあることが
発覚し、自民党内で早くも不安の声があがっているそうです。


今井さんが、このところの、与党政治家の不用意な発言や、
甘利さんの問題なども踏まえて、事前に同棲している男性が
いることをカミングアウトしておくことが、潔癖な態度と
考えて行ったのだと思いますが、完全に裏目にでた形となって
しまいました。


同棲の発表の時には、相手の男性は「福祉関係の仕事」と、
クリーンイメージを創ろうとしていたのに残念です。



ここに至って、有権者の声はツイッターを中心として、
怒り爆発、といった様を示しているように見えます。


ぼくも、このあまりにも有権者を馬鹿にしたような人気や
知名度でなんとか票を稼ごうとする行為が嫌でなりません。


確かに何をやるにしても、知名度が高く、スキャンダルも
なければ、有利になることは理解できます。


でも、政治家は、どのような立場に立とうが、あくまで、
どうしたら日本のため、日本で暮らす人たちが幸せに
なれるかを真剣に考え議論すべきではないでしょうか。


まして、今井絵里子さんは、昨年までは、真逆の立ち位置での
発言をしていたのに、なぜ方向が変わったかについて、
十分に納得感がある説明をすべきだと思います。


これでは、童話にある、コウモリの話と同じです。


コウモリは、鳥の仲間だという証として、「自分は飛べます、
だからお仲間ですよ。」といい、
獣の仲間だという証として、「ほら、同じように毛が生えて
いるでしょう。」といいました。


そして、最後は鳥からも獣からも、「仲間ではない」と断定されて
しまったわけです。


そうならないように、僕は今井さんから、政治主張が変わったことの、
より強い明確な説明が必要だと思っています。


どこかで聞いたことがあるような説明、「北の核爆弾の脅威が」とかでは、
納得感がないのです。



そもそも政治家とは、人の上にたち、多くの意見を取り入れ理解・咀嚼し、
そして、自分の考えを導き出し、その是非を議論を深めながら、
世に問わなければならないと思います。


だれだって、初めは熱い理想をもって政治家になろうとされたのでは
ないでしょうか。


政治はおもちゃや売名行為ではなく、まさに世のため、人の為に、
身を粉にして働くことです。


自分の意見を持たず、政党の意見=自分の意見であれば、組織に
所属する一員でしかありません。


僕は、多くの国民は、政党にかかわらず、しっかりと自分の意見をもち、
主張・立場が異なっていても、しっかりとコミュニケーションをとれ、
それを国民に分かりやすい形でいつでも返してくれるような政治家を
待ち望んでいるように思えてなりません。


選挙で戦うことに詳しいだけでは、政治家とは言えないと思っています。

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