こんにちは。
小室哲哉さんがJ-POPをどう変えた?という専門性の高いレポートが話題になっていたので、久しぶりに、I'm proudを聞いてみました。
この歌は、小室さんの楽曲のなかで、私がもっとも好きな曲です。
初めて聞いたのは、カラオケでいっしょにいった若い女の子が歌っていたのを聞いた時でしょうか。
非常にそのリズムに新鮮な衝撃を受け、かつ、何かメロディーと歌詞とが一体になって記憶にこびりついてくるような感覚がありました。
そして、背筋に軽い悪寒がを感じました。これは、私が感動したときに必ず起こる現象です。
その新鮮に感じた点ですが、歌の高音部について、普通ここからさらに上げないだろうと思うところで、さらに上昇させ、テンポのよいリズムと変調とがあるところでしょうか。
結局、一回聴いて忘れられない曲となってしまいました。
正直いうと、小室さんがあまりにもカッコいいので、気にくわないような気持ちが生じた覚えもあります。
それにしても、もう小室さんの音楽史的な位置づけを考えるような時間がたっていたのですね。
今思うと、小室さんは、こうしたいろいろな価値観や異文化を抵抗なく受け入れ、別物にしてアウトプットするという、日本人の最も秀でた能力の持ち主なのだと思います。
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小室哲哉さんと華原朋美さんとですが、昨年(2013年)12月に競演して、それについてもいろいろとささやかれてますね。
また今年になって、華原さんが小室さんとの恋愛が人生そのものだったと語っていらっしゃいます。
でも私は、この、I'm proud を歌っているときが、小室哲哉さんと華原朋美さんにとって、人生以上であったと思えてなりません。
こうした時間は、ピュアーで誰にも入り込めない時間であると思います。
というより、時間がない状態というべきでしょうか。
私はアーチストの方々のプライベートなことには、ほとんど興味がもてないので、小室さんの借金のことや、華原さんの恋愛のことなどあまり知りません。
でも生きているということは、嫌なことが99%ぐらいかもしれず、それに付き合っていくことなのでしょうから、共感はします。
でも、どこか別のところでも書きましたが、一度世に出た作品は、一人で歩き始めます。
私は、もし、小室さんも華原さんも、救いようのない人格をもつ極悪人であったとしても、
また逆に、とても品行方正な紳士・淑女であったとしても、
I'm proud の価値には全く影響しないと考えています。
ただ、小室さんの現在の試練は、もしかすると、これからもっとすごい仕事をするためであるのかもしれないと期待したりするところもあります。
ありがとうございました。
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2014-05-05 11:57
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