こんにちは。
ここでは、おっこちゃんが、今、実際に取り組んでいる(おおげさですが)、生ごみとの付合い方をご紹介します。
小さな体験ですが、ここにいたるまで悩んだりして、まだ途上ですが、一応の形になったので書いてみます。
いつもながら、ハイレベルの話ではありませんので、あらかじめご承知おきください。
ゴミ一般については、資源ゴミという考え方があり、ペットボトルやダンボールなどが代表的で、かなり効果も出ているように思いますが、生ごみは一番遅れているのではないでしょうか。
ちなみに、家庭から出る燃やせるごみの約4割が生ごみだそうで、そう考えると、おっこちゃんの話は、テーマだけはハイレベルかもしれません。
おっこちゃんも、何とか良い生ごみ処理の方法はないものかと考えていましたが、最近まで結局は何もできず、三角コーナーからビニール袋に入れて、「燃えるごみ」として処理していました。
しかし、水を大量に含んだまま捨てるため、臭いはするし重いし、資源として考えても無駄な感じがありました。
ごみ収集所にもっていく時に、一番はやく手放したいごみになっていました。ごみ収集所の臭いもいやで、投げ入れて、文字通り、臭いものに蓋をする、という感じでしょうか。
さて、一般的な生ごみ処理方法をみると、行政が補助金をだしている電気を使用した堆肥を作る装置か、簡易なものでは、ダンボール箱を使った堆肥化の二つの方法あることがわかりました。またコンポスターといって、大きな円錐状の容器を使う方法は、ある意味最高の方法ですが、庭がある家でないと無理です。
電気を使った生ごみ処理機は、確かに優れていると思います。これの問題は値段はともかくとして、若干の臭いがするため屋外(ベランダなど)におく場合に電源確保の問題があります。
ダンボール箱は、簡単に出来てすぐれていると思います。生ごみ処理機とともに、多くの自治体で推奨していますね。たいした欠点はないのですが、面倒なことが嫌いなおっこちゃんには、時々かき混ぜたりするのが、おっくうに感じます。
このように、いずれも優れた方法なのですが、もっと現実的な簡易な方法はないかと考え、以下の方法を実践しています。
たぶん、この方法にも落とし穴がありそうですが、今のところ大丈夫です。
まず、生ごみの成分をみると、おそらくは90%以上が水であるはずです。したがって、水を抜くことを第一に考えるべきだとの発想から、ベランダの日のあたるところに出して干すことにしました。
始めは小さなダンボールにあけたのですが、その作業を省略するために、三角コーナーを3つほど用意して、三角コーナーのまま干してローテーションすることにしました。
ある程度乾燥したらダンボールにあけて干し続けます。
この方法の良いところは、非常に簡単であることと、臭いがほとんどしないことです。
おそらく、動物の問題があると思います。ネコやカラス、ハトなどがくること、さらにはハエやゴキブリなど。
これからの季節はわかりませんが、現在のところ動物の問題はありません。かわりに、ムクドリやスズメなどの小鳥がきています。
もし問題がある場合は、対策を考えようと思っています。
乾燥したゴミですが、この時点で捨てるのもいいと思います。信じられないぐらい少量になり、軽くなっているはずです。臭いもありません。これだけでかなりのゴミの減量が達成されているので、価値があることです。
おっこちゃんは、このあと、堆肥を作っていますが、その方法も簡単です。
プランターなどに穴をほり、そこに埋めて土をかけ、若干湿らす程度に水をかけておきます。
面倒であれば、ダンボールに入ったゴミの上から土をかけて、軽く湿らせ、蓋をしても結構です。
もし米ヌカなどが手に入れば振り掛けると土になるのが早いようですが、なければそのままでかまいません。
ただ空気がはいるように、1週間に1回ぐらいかき混ぜること、適度に湿らせておくこと(やりすぎは厳禁)が重要です。
もし、これまで鉢植えの花をかったりして、花が枯れて捨てていたりしたら、その土を使えば一石二鳥です。出来た土でベランダで野菜を作ったりガーデニングしたりして楽しめます。
先ほどの動物や昆虫による害が発生するようでしたら、乾燥する作業をスキップすれば、問題ありません。
以上、とても簡単な生ごみ処理の紹介でした。
生ごみは重要な資源ですし、その処理にかかるコストは多額です。
この方法は問題あるかもしれませんが、いろいろ試していただき、ゴミの少量化に努めましょう。
2014-03-16 12:27
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