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カブトガニの飼育や人工孵化、血液や生息地、寿命などなど

カブトガニ飼育人工孵化血液生息地寿命などなど


こんにちは、おっこちゃんです。


今日は、カブトガニについて書きます。


とはいえ、専門的に書くわけではないので、ここではむしろ、
カブトガニについてあまりご存知ない方むけに、
カブトガニというものがいかにすばらしい生物であるか、
おっこちゃんの感動をお届けしいたいと思います。


カブトガニは生きた化石といわれているのですが、
その理由は2億年前に進化をやめて、そのままの
状態で現在も生きているからなんです。


これは生物学者にとってはすごいことなんでしょうが、
地球の時間軸という大きな視点からみれば、
そもそもなんで進化しなくちゃならないの?僕たちは
これがベストの形だと思っているんだ、というわけで、
進化や環境適合をする理由がないから進化しなかった
だけなんです。


進化があたかも義務であるかのような考えは、
根本から間違っている狭い常識だとおっこちゃんは
考えています。


約6,500万年前に絶滅した恐竜については、
いろんな説があるようですが、食べ物がなくなった
ことが理由であることは確かだと思います。


しかし、カブトガニは1、2年食べなくても生きられる
強い生命力をもっていたため、生き延びました。

カブトガニの種類はわずか4種類しかないらしく、
これもまた、分科する必要がなかったからだと
思えます。


日本にも瀬戸内海や九州で生息しているらしいですが、
年々数が減少し、いまは、天然記念物に指定されています。


しかし、タイや中国では普通に食用になっているらしいです。


もっとも多い生息地は北米の東海岸ですが、僕もテレビで
みたことがあります。


なにか、豚のエサかなにかになっていた気がします。


ところで、世界的に数が減っているカブトガニですが、
その主な理由はやはり人間が作っているんですね。


いろいろなことを調べると、悪いのは人間である場合が
ほとんどなんですが、結局、干潟がなくなっていて、
繁殖ができないことが最大の理由です。


これは、他の生物にとってもそうですが、人間に
よかれと思って、コンクリートで海岸をつぶしていることが、
逆に人間にも跳ね返ってきて、悪い方向に進んで
いるのです。



それなのに、カブトガニは人間にとって、ものすごく
重要な役割を医療の分野ではたしています。


どういうことかというと、人の生命を奪う大腸菌や、
サルモネラ菌などの「内毒素」検査に、
以前は大変な時間がかかっていましたが、
カブトガニの微量の血液を使うと、
約1時間で内毒素の検査が可能になり、それによって、
多くの人の命が助かっているのです。


カブトガニの血液は青くて人間のようにヘモグロビンを
ースとしてはいません。
この青い血液が、細菌汚染試験に利用されているのです。


また、これはちょっと感動ものなんですが、
あの、さかなクンが中学生の時に、
カブトガニ人工孵化に成功という、
快挙をなしとげているのです。


この記事のリンクを貼っておきますので、ぜひ
お読みください。


さかなクンがカブトガニをお散歩させたことが、
成功の要因だったようですが、本当に愛情を
もって取り組んだからこその成功です。


さかなクンはカブトガニの人工孵化にも成功


また、カブトガニ寿命については、
まだ正確にはわかっていないようです。


メスのほうが一回りからだがおおきくて、
卵をうむのが12歳ぐらい、それに対して、
オスは8歳ぐらいから交尾ができるようです。


どう考えてもメスのほうが強い気がします。

カブトガニは調べれば調べるほど、ユーモラスで
平和な生き物であることがわかります。


2億年のときを乗り越えてこれたことも、温和な性質と
無関係ではないと思います。


カブトガニの槍のようにするどい尻尾も、敵を威嚇する
目的ではさらさらなく、尻尾を海底の砂に突き刺して、
潮に流されないようにするために使うようです。


食べ物も2枚貝やゴカイ、アオサなど平和な感じです。


もし興味をお持ちになったら、ぜひカブトガニについて
もっと調べてみてください。


日本では、岡山県笠岡市 カブトガニ博物館というものが
あるそうです。


そして、これを機縁に、干潟を人間のほうから作っていくような
活動に興味をもっていただければと、おっこちゃんは思います。



お読みいただき、ありがとうございました。



タグ:カブトガニ
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