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熊の駆除への反対と、かわいそうとの間

こんにちは、おっこちゃんです。


僕はだいぶ前、ブログを始めたばかりだから、2年以上前だとおもいますが、
題材で日本におけるイノシシやシカの駆除について、書きました。


始めたばかりだったので、役所の発表した資料など真面目に読みました。


その時は、イノシシやシカなど、そんなに害獣として困っているなら
なぜ食料にしないのかと思っていました。


ハトなんかもそうですね。


結局、加工の問題であることはわかりました。


で、いろいろと読んでみたりすると、当たり前ではありますが、
人間というのは自然界のおける魔王のごとき存在なんだなと
改めて思います。


実際に、ロケットを飛ばして宇宙にいったり、宇宙を認識したり
しているわけで、当たり前ではありますけど、改めて、
人間は地上の生物界で全くの別物として君臨しているという
事実を認めるべきでしょう。


そこで、駆除への反対と、かわいそうとの意見について、
改めて考えてみたいと思います。




まず、駆除をなぜするかという理由ですが、それは
あきらかに人間にとって生命を脅かす危険があり、
また作物への被害があるからです。


つまり、生命と財産を守るためです。


次に駆除が、かわいそうだと思う理由ですが、それは、
人はみな惻隠の情があるため、つまり、も人間と同じように
そこに感情移入すれば、当然、かわいそうとなるのだと思います。


話を一旦もどして、そもそも論をいえば、四足獣でもっとも人間の
都合のよいように利用されているのはブタではないかと思います。


ブタはイノシシから都合よく品種改良された動物なので、
つまり、ブタの創造主は人間なわけですが、だからといって
なにをしてもいいのかという議論もあるでしょう。


しかし、実際に屠殺場で仕事をしていて、ブタの肉を
食べられなくなった人を僕は何人も知っています。


そして菜食主義者になったりするわけですが、ベジタリアンは
残酷でなくて、ノンベジタリアンは残酷だという理屈は単純
すぎる気がします。


とにかく、人間以上に残酷な動物はいない、これは
誰しも認めざるを得ないのではないでしょうか。


人間以外の動物の基本的な関心事は、食べることや
安全の確保や子孫を残すことであり、常に生命の
危険と隣り合わせで生きています。


だから、一部、所蔵をする動物もいますが、基本的には、
必要以上の捕食はしないです。


しかし、人間は常に必要以上のものを溜め込み、あるいは、
売ることで、お金という、より交換価値のあるものに変えます。


そして、動物を利用するのです。


僕は、基本的には人間の驕りがどこかで、自然界からの精算を
迫られての悲惨な出来事が起こる気がしてならないです。


でも恐ろしい自然のなかで、人間はリスのように、夜行性で、
力は弱くて、怯えながら長いあいだ生きてきたのです。


そして、最終的には知恵を得ることで、自然界の王者となりました。


その後も、他の動物たちのように食料や生命の危機はありました。


しかし、いまはむしろ人間の敵は人間になっています。


そして、クマの胆のうは、残酷な仕方で採取されています。


クマに人間に近い感情があるから許せないとおっしゃる方は
当然、多くいらっしゃいます。


でも、僕は、卵を産み続けるニワトリだって同じだと思っています。


どちらにしても、人間は、もはや引き返せないところまで
来てしまったのです。


弱い人間が強がりをいって、実はクマの胆のうを必要とする
ストレスを抱えているかもしれません。


強い人間が、上から目線で、かわいそうといいつつ、他の
興味外の動物に同じようなことをしていることには、問題に
していないことに気づかないかもしれません。


でも、人間は自然界の頂点に君臨しているわけですから、
なんでもいえるわけです。


つまり、利用されている動物からすれば、同じにしか見えないでしょう。




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